小川博史 略年譜

1913年 (大正2年)

10月24日、岐阜県美濃加茂市蜂屋村(母の里)に生まれる
銀行員の父・小川千市(岐阜県八百津出身)の転勤で岐阜県内数か所移り住むが、その後父・千市の転勤で名古屋市内数か所移り住む

1929年 (昭和4年)
16歳

鬼頭鍋三郎氏に師事する

1931年 (昭和6年)
18歳

第八回サンサシオン展(初入選)

1934年 (昭和9年)
21歳

辻永氏に師事する

1936年 (昭和11年)
23歳

名古屋市南区に父・千市がアトリエ付き住居を建て家族で移り住む
第一回文部省美術展(文展)出品 《閑庭》 100F(初入選)

1940年 (昭和15年)
27歳

紀元二〇〇六年奉祝美術展出品 《安乗の漁村》 50M 
東海美術展出品(商工会議所) 《父の像》 100M、会頭賞受賞

1941年 (昭和16年)
28歳

第二八回光風会展出品 《浜》 50M、レートン賞受賞
第四回文展出品 《甲賀の浜》 50M、後岐阜県美術館所蔵
第一回壮潮会展出品 《母の像》 80P

1942年 (昭和17年)
29歳

第五回文展出品 《磯》 50M

1943年 (昭和18年)
30歳

第六回文展出品 《浜》 100M、岡田賞受賞

1944年 (昭和19年)
31歳

第三一回光風会展出品 《未明》

1945年 (昭和20年)
32歳

第二次世界大戦空襲激化のため光風会、日展が休催となる

1946年 (昭和21年)
33歳

第三二回光風会展出品 《浜》 50M、以後毎年出品
光風会会員に推挙される(六月)
第二回(秋の部)日本美術展(日展)出品 《磯》 50M、以後毎年出品

1947年 (昭和22年)
34歳

第三三回光風会展出品 《濱》
第一回中美展(中部日本美術協会主催)出品、中日賞受賞
第三回日展出品 《室内》 50F

1948年 (昭和23年)
35歳

第三四回光風会展出品 《浜》 80F、光風会特賞受賞
第二回中美展(中部日本美術協会主催)出品、知事賞受賞
青季会結成(星ヶ丘茶寮に於て鬼頭鍋三郎、森田元子、田村一男、大沢海蔵、幸島重雄各氏と共に)
第一回青季会展(日本橋・丸善画廊)開催、以後一九六三年まで開催
第四回日展出品 《浜》 100F

1949年 (昭和24年)
36歳

第三五回光風会展出品 《室内》 100F
第五回日展出品 《浜》 80M、特選受賞
四樹会結成(幸島重雄、高木春太郎、高橋道雄各氏と共に)
第一回四樹会展(広小路・丸善画廊)開催、以後一九五五年まで開催

1950年 (昭和25年)
37歳

第三六回光風会展出品 《浜》 80F
第六回日展(無鑑査)出品 《和具の浜》 80F、以後日展委嘱出品

1951年 (昭和26年)
38歳

第三七回光風会展出品 《濱》
第七回日展委嘱出品 《浜》 80F

1952年 (昭和27年)
39歳

第三八回光風会展出品 《浜》 80F
第八回日展委嘱出品 《浜》 100F
第一回南風会展(名古屋栄町ガスビル画廊)開催、以後毎年開催

1953年 (昭和28年)
40歳

第三九回光風会展出品 《浜》
第九回日展委嘱出品 《室内》

1954年 (昭和29年)
41歳

第四〇回光風会展出品 《浜》
小川博史南区後援会が組織される
第一〇回日展委嘱出品 《浜》 100F

1955年 (昭和30年)
42歳

第四一回光風会展出品 《バレリーナN》 100F
第一一回日展委嘱出品 《濱》 100F

1956年 (昭和31年)
43歳

第四二回光風会展出品 《バレリーナN(A)》 50M
第一二回日展委嘱出品
小川博史渡欧に際し、小川博史の後援会が組織される

1957年 (昭和32年)
44歳

第四三回光風会展出品 《N嬢》 50M
第一回外遊(六~十二月、エジプト・ギリシャ・フランス・イギリス・スペイン・ポルトガル・スイス・イタリア)

1958年 (昭和33年)
45歳

社団法人日展が創立し、完全なる自主的経営機関として、改めて
第一回日本美術展覧会(新日展)として開催となる(第一一回まで)
第一回日展(新日展)委嘱出品 《サッカーラ》 80F

1959年 (昭和34年)
46歳

第四五回光風会展出品 《サッカーラ》 100F
第二回日展(新日展)委嘱出品 《ロマンの城壁(アビラ附近)》 80F
小川博史滞欧作品展(9/22~27 名古屋・松坂屋画廊)

1960年 (昭和35年)
47歳

第四六回光風会展出品 《クエンカ》 80F、後愛知県美術館所蔵
第三回日展(新日展)委嘱出品 《アルメリアの穴居》 80F
小川博史油絵・デッサン展─スペイン・ポルトガル(11/27~12/2 名古屋・松坂屋画廊)

1961年 (昭和36年)
48歳

第四七回光風会展出品 《アルメリアの穴居》 80F
第四回日展(新日展)委嘱出品 《ジタンの住む山》 80F
小川博史滞欧作品展(1/17~22 日本橋・髙島屋画廊)
小川博史発表展(11/24~12/2 名古屋・名古屋画廊)
朝日新聞連載・木曽川の挿絵を遠山清氏と二人で担当 (2/1~9/27)、一六七回まで続く

1962年 (昭和37年)
49歳

第四八回光風会展出品 《シャトウ》 80F
アトリエ改築
第五回日展(新日展)委嘱出品 《石切場附近》 80F、菊華賞受賞
小川博史個展(11/27~12/2 名古屋・松坂屋画廊)

1963年 (昭和38年)
50歳

第四九回光風会展出品 《段々山》 80F
光風会評議員に推挙
第六回日展(新日展)委嘱出品 《石切場附近》 80F
小川博史近作展(7/24~28 日本橋・髙島屋画廊)

1964年 (昭和39年)
51歳

第五〇回記念光風会展出品 《石切場附近》 80F
第七回日展(新日展)出品 《褐色の面》 80F
日展審査員となる
小川博史展(12/1~6 名古屋・松坂屋画廊)
青季会解散

1965年 (昭和40年)
52歳

第五一回光風会展 《植林》 80F
第八回日展(新日展)出品 《砂丘》 80F
日展会員に推挙される
小川博史個展(6/8~13 日本橋・髙島屋画廊)
小川博史発表展 (11/25~12/2 名古屋・名古屋画廊)

1966年 (昭和41年)
53歳

NHKテレビ『午後のひととき』趣味のコーナー・スケッチの講座に出演(七~九月、全国ネット放映)
第五二回光風会展出品 《立てる人》 80F
第九回日展(新日展)会員展出品 《メソポタミア》 80F
日展会員・小川博史個展(9/13~18 名古屋・松坂屋画廊)
第一九回中日文化賞受賞

1967年 (昭和42年)
54歳

第五三回光風会展出品 《彩色人形》 80F
第一〇回日展(新日展)出品 《祈り》 80F
小川博史近作展 (10/17~22 日本橋・髙島屋画廊)

1968年 (昭和43年)
55歳

小川博史デッサン展 (1/1~10 名古屋・栄画廊)
第五四回光風会展出品 《人》 80F
小川博史個展 (9/17~23 名古屋・松坂屋画廊))
第一一回日展(新日展)出品 《トリック》 80F、後㈱日本アルミ所蔵

1969年 (昭和44年)
56歳

第五五回光風会展出品 《拓》 80F
改組第一回日展出品 《月食》 80F (名称を改組第一回日展として開催したが、第二回展からは日展となる)
小川博史個展(7/15~22 日本橋・髙島屋画廊)
六〇人の代表作家展(朝日新聞社主催)出品 《サッカーラ》 80F、名古屋・名鉄百貨店

1970年 (昭和45年)
57歳

第五六回光風会展出品 《拓》 80F
第二回日展出品 《CIRQUE(シルク)》 80F (名称が日展となる)
小川博史新作展(6/20~26 名古屋・松坂屋画廊)

1971年 (昭和46年)
58歳

第五七回光風会展出品 《MESSENGER》 80F
第三回日展出品 《セラフィム》 80F
日展審査員となる
第一回中部国際形象展(毎日新聞社主催)同人出品 《CIRQUE》 50F、後熱田神宮所蔵

1972年 (昭和47年)
59歳

第五八回光風会展出品 《スローン》 80F、後看護学校所蔵
第四回日展出品 《セラフィム》 80F
第二回中部国際形象展(毎日新聞社主催)出品 《CIRQUE》 50F
小川博史近作展(8/29~9/3 日本橋・髙島屋画廊)

1973年 (昭和48年)
60歳

第五九回光風会展出品 《球戯》 80F
第五回日展出品 《装》 80F
第三回中部国際形象展(毎日新聞社主催)出品 《バイオリン》 30F
小川博史油絵展(7/4~10 名古屋・松坂屋画廊) 《牛に乗った天使》 30F、後愛知県美術館所蔵

1974年 (昭和49年)
61歳

第六〇回記念光風会展出品 《風》 120F
第六回日展出品 《サントリー二》 80F
第四回中部国際形象展(毎日新聞社主催)出品 《トリック》 30F
第一回朝日美術展(朝日新聞社主催)招待出品 《牛に乗った天使》
第二回外遊 (五~六月、二女・純子とギリシャ・エーゲ海の島々・トルコ・フランス・マニラ)

1975年 (昭和50年)
62歳

小川博史自選展(3/10~22 画廊ニシキナゴヤ)
第六一回光風会展出品 《サントリーニ》 100F
第五回中部国際形象展(毎日新聞社主催)出品 《イスタンブールの娘》 30F
第二回朝日美術展(朝日新聞社主催)招待出品 《サントリー二の人達》 30F、後愛知県議会議事堂所蔵
フジテレビ 『テレビ美術館』 に出演(5/31) うつみ宮土理氏と対談
フジテレビ 『ミュージック・ギャラリー』 に出演(6/1) 横山道代氏と対談、三善英史氏共演(全国ネット放映)
第七回日展出品 《アンホーラを持つ》 120F

1976年 (昭和51年)
63歳

洋画秀作展─ギャラリーオリエント画廊開設二周年記念─出品 《祇園豊千代》 6F
第六二回光風会展出品 《アンホーラを持つ》 80F
第八回日展出品 《コリントス》 80F
日展審査員となる
第六回中部国際形象展(毎日新聞社主催)同人出品 《SAINT-ETIENN-DU-MONT》 30F
第三回朝日美術展(朝日新聞社主催)招待出品 《デロスのカルメン》 50F
五一年度第九回東海テレビ賞 受賞

1977年 (昭和52年)
64歳

オリエント学会会員となる
小川博史近作展─東海テレビ賞受賞記念(ギャラリーオリエント主催・2/22~3/6) 三笠の宮殿下のご臨席を賜る
第六三回光風会展出品 《エフェソス幻想》 80F
第九回日展出品 《デロス》 80F
第七回中部国際形象展(毎日新聞社主催)出品 《サントリー二の娘》 30F
第四回朝日美術展(朝日新聞社主催)招待出品 《椅子にすわるカルメン》 50F
第一回ニシキ展(画廊ニシキナゴヤ主催)出品 《MESSENGER》 80F
中部読売美術展審査員をつとめる

1978年 (昭和53年)
65歳

第六四回光風会展出品 《デロス幻想》 80F
第一〇回日展出品 《砂丘》 120F
日展評議員に推挙される
第八回中部国際形象展 (毎日新聞社主催) 同人出品 《イスタンブールの娘》 30F
第五回朝日美術展(朝日新聞社主催)招待出品 《デロス幻想》 80F
第二回ニシキ展(画廊ニシキ・ナゴヤ主催)出品 《デロス幻想》 80F
中部読売美術展審査員をつとめる

1979年 (昭和54年)
66歳

第六五回記念光風会展出品 《砂丘》 120F
第六五回記念銀座展 《エフェソス幻想》 60F (東京セントラル美術館)
第一回中日展(中日新聞社主催)招待出品 《風》 120F、審査員をつとめる
第六回朝日美術展(朝日新聞社主催)招待出品 《午後のひととき》 30F
第一一回日展出品 《砂丘》 120F
中部読売美術展審査員をつとめる

1980年 (昭和55年)
67歳

第六六回光風会出品 《西風》 120F、後豊田市美術館所蔵
第一二回日展出品 《西風》 120F
第二回中日展(中日新聞社主催)招待出品 《皿を持つ女》 30F
第七回朝日美術展(朝日新聞社主催)招待出品 《紫のリボン》 30F
中部読売美術展審査員をつとめる

1981年 (昭和56年)
68歳

第六七回光風会展出品 《母と子と》 120F
ロサンゼルス市創立二〇〇周年記念─名古屋市・ロサンゼルス市交換美術展出品(8/1~23) 《MESSENGER》 80F
第三回中日展(中日新聞社主催)招待出品 《ロマン追想》 80F
第一三回日展出品 《東風》 120F

1982年 (昭和57年)
69歳

○第六八回光風会展出品 《北風》 120F、辻永記念賞受賞、後愛知県美術館所蔵
小川博史自選展─五〇年の歩み(9/17~28 名古屋日動画廊、10/4~12 東京・日動サロン)
第一四回日展 《南西の風》 120F

1983年 (昭和58年)
70歳

第六九回光風会展出品 《黒い雲》 120F、後美濃加茂市民ミュージアム所蔵
第一五回日展出品 《白い雲》 120F

1984年 (昭和59年)
71歳

第七〇回記念光風会展出品 《カブール》   
第一六回日展出品 《風》 120F
日展審査員をつとめる
愛知県教育委員会より文化功労者として表彰される

1985年 (昭和60年)
72歳

第七一回光風会展出品 《むかい風》 120F、後岐阜県美術館所蔵
第三回外遊(妻・伊都子とギリシャ・エーゲ海サントリー二島・フランス・イタリアなど)
第一七回日展出品 《コリントス》 120F
日展 洋画評議員・会員展 《サントリー二幻想》

1986年 (昭和61年)
73歳

第七二回光風会展出品 《スニオン》 120F
光風会理事に就任
第四回外遊(アテネ・サントリー二島・ロードス島・ベニス・パリへ中日文化センター会員・南風会会員約二五名と一三日間)
第一八回日展出品 《風》 120F

1987年 (昭和62年)
74歳

第七三回光風会展出品 《アクロチリ》 120F、後熱田神宮所蔵
小川博史油彩展(5/14~19 名古屋・松坂屋本店美術画廊)
第一九回日展出品 《風》 120F
名古屋市総合体育館 日本ガイシホール(旧レインボーホール)正面玄関に大陶壁画完成(名古屋葵ライオンズクラブ寄贈)

1988年 (昭和63年)
75歳

第七四回光風会展出品 《風》 120F
第五回外遊(妻・伊都子とともにモロッコ・スペイン・パリ)
第二〇回日展出品 《サハラ》 120F
紺綬褒章受章する

1989年 (昭和64年)
76歳

第七五回記念光風会展出品 《カサブランカ》 120F
第二一回日展出品 《テトアンの女》 120F、文部大臣賞受賞、後美濃加茂市民ミュージアム所蔵

1990年 (平成2年)
77歳

第七六回光風会展出品 《對話》 120F
第二二回日展出品 《メクネス》 120F
勲四等瑞宝章受章する

1991年 (平成3年)
78歳

第七七回光風会展出品 《砂嵐》 120F、後熱田神宮所蔵
第二三回日展出品 《マグレブの人達》 120F

1992年 (平成4年)
79歳

第七八回光風会展出品 《エルフード》 120F
第六回外遊(モロッコ・イタリア・スペイン・パリ 『スケッチの旅』
中日文化センター会員・南風会会員約二五名と一四日間)
第二四回日展出品 《マグレブの女達》 120F

1993年 (平成5年)
80歳

第七九回光風会展出品 《アトラスの辺り》 120F
第二五回日展出品 《コリントス》 130F、後日進市スポーツセンター所蔵

1994年 (平成6年)
81歳

第八〇回記念光風会展出品 《リンドス》 120F
第二六回日展出品 《ミュケナイ》 130F
日展参与に推挙される
『小川博史を囲む会』が名古屋観光ホテルにて開かれる(発起人:中日新聞社会長加藤巳一郎、東海テレビ会長鈴木充、名古屋タイムズ社社長谷口利雄各氏の他、約五〇〇名出席)

1995年 (平成7年)
82歳

第八一回光風会展出品 《スニオン》 120F
第二七回日展出品 《スニオン》 130F

1996年 (平成8年)
83歳

第八二回光風会展出品 《イラクリオン》 120F
第二八回日展出品 《リンドス》 130F

1997年 (平成9年)
84歳

第八三回光風会展出品 《アクロチリ》 120F
第二九回日展出品 《アルテミス》 130F

1998年 (平成10年)
85歳

第八四回光風会展出品 《クサダシ》 120F
第三〇回記念日展出品 《黒い海》 130F

1999年 (平成11年)
86歳

光風会名誉会員となる
第八五回記念光風会展出品 《黒い雲》 120F
第三一回日展出品 《翼をとられた女神達》 130F

2000年 (平成12年)
87歳

第八六回光風会展出品 《デロス 今は無人島》 120F
第三二回日展出品 《女神たち》 130F

2001年 (平成13年)
88歳

平成一三年度 愛知県芸術文化選奨・文化賞を団体部門で南風会が受賞(三月)
第八七回光風会展出品 《ブッサベ》 120F
第三三回日展出品 《スニオンの三女神》 130F

2002年 (平成14年)
89歳

第八八回光風会展出品 《花飾》 100F
第三四回日展出品 《エリニュスたち》 130F  
小川博史展─地域ゆかりの作家展 (12/14~1/26 岐阜県・美濃加茂市民ミュージアム)

2003年 (平成15年)
90歳

第八九回光風会展出品 《アトランティス》 100F
第三五回日展出品 《装うメガイラ》 100F

2004年 (平成16年)
91歳

第九〇回記念光風会展出品 《デロス 白い雲の日》 100F
第三六回日展出品 《白い雲の日》 100F

2005年 (平成17年)
92歳

第九一回光風会展出品 《デロス 風の日》 100F
愛知万博・愛地球博展覧会(万博百景)出品 《ロボットは未来のパートナー》 50F
第三七回日展出品 《アトランティス》 100F

2006年 (平成18年)
93歳

第九二回光風会展出品 《アクロチリ》 100F
第三八回日展出品 《デロス》 100F

2007年 (平成19年)
94歳

第九三回光風会展出品 《ネアケメニ》 100F
岐阜県立多治見工業高等学校創立一一〇周年記念─同窓生作品展に第九三回光風会展出品作 《ネアケメニ》 を出品、後同校へ寄贈
第三九回日展出品 《手のあるカリアティード》 100F

2008年 (平成20年)
95歳

第九四回光風会展出品 《デロスの三女神》 100F
第四〇回日展出品 《フリーアイ》 100F

2009年 (平成21年)
96歳

第九五回記念光風会展出品 《フリーアイ》 100F
第四一回日展出品 《装うフリーアイ》 100F

2010年 (平成22年)
96歳

六月一〇日、自宅にて逝去 (享年九六歳)
第九六回光風会展遺作出品、絶筆 《フリーアイ集う》 100F
名古屋開府四〇〇年記念─新名古屋名所図展出品、絶筆《金の鯱(雌・雄)》 50F、未完
第四二回日展出品、遺作 《女神たち》 130F(第三二回日展出品作)