小川博史 記事録

忘れられない思出 紀行メモより

  • 『美術館ニュース』窓口 1959年No.45
  • (愛知県文化会館発行)

旅の印象は断片的だ。特に飛行機の旅は中間の連絡がないので、行った処、見たものだけがパッと明るく記憶に残る。その上、時間の序列が往々前後する。それ等も日が経つにつれて次第に薄らいで行くのでないかと思うので、記憶に残っているうちに書いておくことにする。


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